札幌市の
気候変動対策Climate action
札幌市の気候変動対策
札幌市では、持続可能な脱炭素社会を構成するため、「札幌市気候変動対策行動計画」を2021年3月に策定しました。この計画では、2050年に温室効果ガス排出量を実質ゼロとする、ゼロカーボンシティの実現に向け、2030年には、温室効果ガス排出量を2016年と比べて55%削減するという高い水準の目標を掲げています。
2030年の目標達成に向けて、「徹底した省エネルギー対策」「再生可能エネルギーの導入拡大」「移動の脱炭素化」「資源循環・吸収源対策」「ライフスタイルの変革・技術革新」の5つの施策を設定し、施策ごとに温室効果ガスの削減量や成果指標といった客観的な数値目標を掲げて取組を進めています。
札幌市の具体的な取組については、「さっぽろ気候変動対策ガイドブック」をご参照ください。
https://www.city.sapporo.jp/kankyo/ondanka/guidebook/index.html
札幌市の特徴
札幌においては、積雪寒冷地であることから、冬期間の暖房に使用するエネルギーが全国平均と比べて約3倍、光熱費は1.25倍であるというデータがあります。
また、温室効果ガス排出量の部門別の内訳をみると、家庭・業務・運輸が占める割合が高く、みなさんの家庭生活や事業活動による影響が大きいという特徴があります。
生活や消費行動に
気をつけて取り組むことが必要!